2012年10月24日水曜日

映画「Wicked」のキャスト予想(というか希望?)

「オズ はじまりの戦い」や「ドロシーオブオズ」も気になりますが、
忘れちゃいけない、「Wicked」の映画化。

でも、まだ何も決まってないのかなー?キャストとかも未定??

そんな中、こんなページを見つけました。

http://www.hypable.com/2012/07/13/wicked-casting-call-elphaba-galinda-fiyero/

Our pickって、「この人がやったらいいのになー」ってことですよね?
ファンにとって、こういうの考えてるときが一番楽しいのかもー?^^

私は、原作しか読んでなくて、ミュージカルはみそびれてしまったので、
そして、原作とミュージカルは全然違うものらしいので、
まったく的外れなこと書いちゃってるかもしれませんが、私の感想です~^^


エルファバ: リア・ミシェル 
リー・ミシェル? どっちがいいのかわかんないです^^; ご存知Gleeの主役で人気。ちょっとかわいすぎるんじゃないのかなぁ?

ガリンダ: ミーガン・ヒルティ
メーガン? どっちにしてもよく知らない…。写真見た限りではぴったりなような気がしました。

フィエロ: ジョナサン・グロフ
Gleeで恋人役を演じたこともあるリアミシェルの親友なんだそうです。

ボク: ダニエル・ラドクリフ
ハリーポッター!ここに来たか!なんかハマり役かも?いいかも??

ウィザード: ジョエル・グレイ
わかんない…と思ったら、この人の娘さんのジェニファー・グレイって、「フェリスはある朝突然に」の主人公の妹役や、「ダーティー・ダンシング」の主人公をやってた人なんですね。俳優一家なんですね。Wikipediaの写真を見る限り、ウィザードのうさんくさい感じがよく出せそうな…って、失礼?!^^;

ディラモンド先生:ブライアン・クランストン
いろいろ出てる人らしいけど、知らないなぁ…と思ったら、知ってるの、あった!「マダガスカル3」のビターリの声か!…と思ったけど…よく考えたら、子供と一緒に吹替えで見たのでした。肝心の声、聞いてなかったorz

ネッサローズ:アン・ハサウェイ
私の中では「プリティ・プリンセス」とか「プラダを着た悪魔」のイメージなんですが、なるほどそうなんだ、ネッサ役かぁ。こんな役の候補にあがるなんて大人になったのねという感想。

マダム・モリブル: アンジェラ・ランズベリー
名前は知らないけど、この顔は見たことある!と思ったら、NHKでやってた「ジェシカおばさんの事件簿」の人でした。顔つきとかぴったりな気がする!…けど、もうちょっとぽっちゃりしてるイメージがあったなぁ、私の中では。



でもどうなのかな、主役候補のリアミシェル、本人もやりたいと言ったとかで
http://www.hypable.com/2012/07/14/lea-michele-wants-elphaba-role-in-wicked-movie/

彼女にはムリとか、ぴったりすぎる!とか、いろいろな意見があるようですが…


ドロシーオブオズで、ドロシーをやった後、Wickedでエルファバやるとか…あるか??
いや、別にいいだろうけど…いやでも…なんか…ねぇ??

候補に挙がってた別の人、Idina Menzelという人が一番妥当なんでしょうか??
どうなんでしょう??

誰に決まるのかな?いつごろ決まるんだろう?
この予想どれくらいあたるんだろう??

楽しみですね^^

2012年10月23日火曜日

どのバージョンが一番売れているのか

基本的にはハヤカワ文庫推しなわけですが、現実的に、入手がほぼ不可能となった今、私の中では復刊ドットコムの完訳シリーズをおすすめしたいわけです。高いのが難点ですが。

しかし、うちのあたりの本屋さんにはかなり大きいところも含めて全然並んでないし…復刊ドットコムの本って、本屋さんには並ばないものなの??それに、そもそも子供の本コーナー自体、絵本がほとんどで、ちょっと大きい子が読むような本はほんとに少ない。「このコーナーの広さで、中・高学年向けはこれだけ?!」と思うことが多いです。

で、思うんです。復刊ドットコムでオズの完訳版が出てること、世間一般のみなさんはどれくらいご存知なんだろう?って。

積極的に情報を集めている人は知ってるでしょうけど、そうでない、「小さい頃に読んで大好きだったけど、普段はそんな話があったことも忘れてて、でも今タイトルを見ればそういえば昔好きだったな、また読みたいなと思うような人」は、知らないんじゃないかな?

あるいは、本屋に並んでれば、図書館に並んでれば、「これ面白そうだな」と手にとって読もうと思い、読んだら大好きになるはずの子供たちも、まったく出会う機会がないままなんじゃないかな?

来春映画が上映されればまた状況もかわってくるでしょうか。

えーと、前置きが長くなりましたが、そんなわけで(?)、今、一番売れてるシリーズはどれなのかなー?と気になったわけです。

で、そういや、アマゾンには売上ランキングとか載ってたな~と思い、見てみました。もちろん、変動はありますし、他の通販サイトや書店で直接買われてるものも多いので、ここでのランキングが正確な人気を表しているわけではないですが、まあ、あくまで参考として。今日(2012.10.23)時点のランキングを見てみました。


そしたら、意外な結果が出ました…^^;;;



未だに根強い人気。ハヤカワ文庫の「オズの魔法使い」
Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 90,715位 
これがまあ基本となるでしょうか。


最近出たばかりの新潮文庫はどうでしょう?

新潮文庫  304,082位
うーん、思ったより売れてないみたい?本屋さんで売れてるのかもしれませんね?


そして、気になる復刊ドットコムは…

復刊ドットコム 392,009位
むむむ、この3つの中では一番売れてない…orz。
絶対広告不足です。もっと売れてもいいはずなのに。

ついでに他にもいろいろ見てみました。


 
岩波少年文庫 183,447位


講談社青い鳥文庫 147,512位

子ども向けの文庫バージョン。これは本屋さんにもよく置いてあります。
やっぱり根強い人気なんでしょうか。



福音館古典童話シリーズ153,170位
定番中の定番。やはり人気高し。



集英社子供のための世界文学の森 
392,818位
新井苑子さんのイラストです^^


BL出版  イラスト:リスベート・ツヴェルガー、翻訳:江國香織 193,275位
イラストと翻訳が独特で、大人向けかな~。こちらも人気あるんですね。


ついでに参考資料(?)として…。


ウィキッド-上-誰も知らない、もう一つのオズの物語  105,974位
こちらもやっぱりまずまずの人気。



The Wonderful Wizard Of Oz: A Commemorative Popup

洋書 - 2,568位
洋書部門でのランキングなので、ちょっと比較にはなりませんが…


そして、もちろん、他にもいろんなバージョンがあるのですが、
私の見た中で、ダントツ、ぶっちぎりで一番のバージョンは…




ブティック社 よい子とママのアニメ絵本 34 せかいめいさくシリーズ  41,328位 

でした!!ハヤカワ文庫を抜いての堂々の一位!!


そうかぁ…そういうことなのかぁ…。

ちなみに400円です。

値段?!値段なの?!値段が全て?!?!

2012年10月10日水曜日

「Dorothy of Oz」読了

映画「Dorothy of Oz」の原作、読み終わりました。

あれ、そういえば、ディズニーの「オズ はじまりの戦い」がもう宣伝を始めてるのと対称的に、

こっちはまだ日本語では何もないですね??

「はじまりの戦い」は2013年3月に、世界同時公開?日米同時公開?
なんかわかんないけど、とにかくアメリカと日本で公開される日が同じ。

でも「Dorothy of Oz」のほうは、2013年春全米公開としかわかってないのですね??

あれ?日本では公開はなし、とかもありうる?!?!

大丈夫かしら…。

ぜひぜひ早めの公開をお願いしたいところです。



で、本を読んだ感想を。
ネタばれ(ほぼ)なしで。
どんな些細なネタばれもいやだという方はこの先読まないでくださいね。^^
たいしたことは書いてないんですが、念のため少し改行しておきます。













なぜ数あるオズストーリーの中から、この本が選ばれたのか、わかった気がしました。


第1作で出てきた脇役キャラがほぼ総出演なんです!

映画を見るのはボームの14冊を読み切ったオズファンばかりではないはず。

でも、やっぱり1作目は有名で、たくさんの人が知っているでしょう。

1作目に出てきた、あの人もあの人も、久しぶりに名前を見て懐かし~!^^


あと、最後に敵役と対峙したときのやりとりも、

「"正義"にはむかうやつは徹底的に壊滅する」でもなく

「魔法グッズが全てを解決してくれる」というのでもなく、

今どきっぽくて、いいのかも。
(ああ、今どきっぽいというか、逆に古いのかしらん?
とにかく、「おお、そうきたか」という感じ)

でも映画では大幅にストーリーが変わってることもありますしね~。

この映画ではどこまで原作通りになっているのかなー。


あ、そうそう、それに、作者があのボームの
great grandsonということは、えーとひ孫、ですね?

そういうのもウリの一つなんですかねぇ?

2012年10月5日金曜日

ルビーの靴

アメリカのスミソニアン博物館のルビーの靴が、
ロンドンの博物館に貸し出されることになり、

日本人の私たちには別にどうでもいいような話ですが(?)
なんかちょっとした話題のようです。

yahooニュース

ワシントンポスト

BBCニュース

ロンドンの博物館で、
「ハリウッドコスチューム」をテーマにした展示があるみたいですね。

ドロシーのギンガムチェックの服もいっしょに展示されるとか。

初めてのことなんだそうで。

ハリウッドコスチューム展のページ


貸す方のスミソニアン博物館では、
http://blogs.smithsonianmag.com/aroundthemall/2012/10/the-ruby-slippers-head-to-london/

The last chance for D.C. visitors to view the shoes will be October 8.
とか書いてて…。

次の日の9日に靴がロンドンに向けて出発するからなんですが…

ラストチャンス、とか、おおげさじゃない?

6週間貸すだけなんだよ?11月には返ってくるんだよ??

それに、火曜日にはdeparture ceremonyもやるみたいですよ。

departure ceremonyって! 

出発のセレモニー?

なにやるんだろう??

ルビーの靴って、そんなに大事なものなんでしょうか??

ルーブル美術館が「モナリザ」貸し出すような感じなのかしらん??



そういえば、ルビーの靴で思い出したことが一つあります。


原作では銀の靴となっていたのを、
映画では視覚的効果から赤いルビーの靴に変えられた

というのは有名な話ですが、

英語では ruby slippers なんですよね。 

靴じゃなくて、スリッパ。

どうみてもスリッパには見えない…あれって、靴でしょ??

と不思議だったんですが、

あの形のものは、ネイティブさんたちも「靴」(shoes)と認識する人、多いようです。

でも物語の「ルビーの靴」は「ruby slippers」だね、と。

シンデレラの「ガラスの靴」も glass slippers なんだそうです。


で、そのへんにいたみんなで(^^;)、あれこれ考えたところ、

ベルトで止めたり、ひもを結んだりしないで、

スルっと履けて、スルっと脱げる、そういうものを slipperというのかもね?

という結論に達しました。(めちゃくちゃ後付け^^;)

どうなんでしょうね??

2012年10月4日木曜日

映画「オズの魔法使」も来秋3Dに?!

もうさ、やりすぎじゃないの?

いくらなんでも。

こんなに一度に。

http://www.cinematoday.jp/page/N0046573

ワーナー・ブラザーズの設立90周年記念プレスイベントなんだってさ。

90周年記念なら、しょうがないか。

まあファンには嬉しいことですけどねーー。

もうちょっと小出しにしてもいいのにね?^^;

来年、オズファンにとってはすごい年になりそうですねーー。


うーん…でも3Dってねぇ…

なんでも3Dにすりゃいいだろってものでもないと思うんですが…

みなさんどう思われますか?


http://www.cinemablend.com/new/Wizard-Oz-Being-Converted-3D-2013-33345.html

でも、「3Dにする意味ある?」みたいなコメントついてるし…。

http://collider.com/wizard-of-oz-3d/199911/

でも、「ワーナー・ブラザーズじゃなくて、ほんとはMGMの映画なのに」みたいなコメントついてるし…。

あんまり歓迎されてないみたい??

どうなんでしょうね??

2012年10月1日月曜日

モジャボロ(ボサ男)とポリクローム

ふと思い立って、ホームページのほうの「みんなのオズQ&A」と「作品別掲示板」の整理をしました。

いろんないたずらコメントがついたままになっていたのが、ずっと気にはなっていたんですが、ようやく今日整理する気になりました。

懐かしい質問や懐かしいコメント、懐かしいお名前をみて喜んでいたのですが、
いたずらコメントに埋もれていた、私が読んでいなかったコメントが一つありました。
(もうその方ご覧になってないでしょうね…申し訳ない…)

その方の質問は

「つづく道」でモジャボロ(復刊ドットコムの新訳では「ボサ男」)とポリクロームは出会ってるはずなのに、「チクタク」で再び出会ったときに初対面のように描かれているのはなぜか

というものでした。


たしかにー!


言われるまで気づいてませんでした^^;


どうせまた作者ボームのいい加減さから来てるんじゃないのー?と思いながらも、
念のため(?)に、「shaggy man polychrome」で検索してみたら…


出てきました!

それも、そのものずばり、
Q:

Why doesn't Polychrome recognize the Shaggy Man in Tik-Tok of Oz, even though they traveled together in The Road to Oz?

という質問をしてる人がいたのです!

で、その答えをたどっていくと…

いつものEric Gjovaagさんのサイトにたどり着きました。
(この人、こんなことにも答えてるんだ…。この人の答えてない質問はないな…^^;)

で、その答えがこれ

*私の適当な訳*
「チクタク」はその前年に発表されたミュージカル「The Tik-Tok Man of Oz 」を元にかかれた作品なので、おそらく「つづく道」を読んでいない人もたくさんいるであろうミュージカルの観客向けに、2人のことを説明する場面をとったと考えられる。

でもポリクロームはモジャボロの名前を言われなくても知っていたし、モジャボロはポリクロームの父や姉のことを知っていた…。ポリクロームの気があまりに動転していたからあんなやりとりになった…とも考えられる。かも~。


まあもちろん、この人の考えはこうだというだけでしょうけど、

ふむふむなるほど、と思わされます。

やっぱすごいなー。


前に「マンチキンからエメラルドの都に続いているレンガの道はなぜ黄色なのか」という質問をしたときにも、なるほど~!という答えを教えてくれました。

すごいなー。Eric Gjovaagさん、ほんとすごい。